小鳥のさえずる三頭山(みとうさん)2013/07/07 20:43

最近は夫婦で山登りにハマってしまい、奥多摩の三頭山(みとうさん)に登ってきました。武蔵五日市駅からバスに揺られること約1時間。都民の森が登り口です。

森林セラピーロードと名付けられた路を三頭大滝へ。滝の正面の吊り橋から撮影。

ここから沢沿いの路。緑のトンネルと清流に癒されます。

途中、幹がクランク形状の木を発見。「ど根性の木」と命名しました。

歩きはじめて90分ほどで三頭山頂に到着。正面に富士山が見えます。あいにく山頂部には雲がかかっていました。

今回は立ち寄りませんでしたが、メインルート以外にもいくつもの周遊コースがあり、ところどころに野鳥観察小屋があるようです。耳を澄ませば、キキキキという山鳥のさえずりが。今度はバードウォッチングに来ても面白そうです。

帰りのバス停では、高齢者のパーティがお隣に。皆さん元気でしゃべること、しゃべること。オバさんパワーに、山よりもバスの待ち時間で疲れてしまいました。

SONY α580
SIGMA 18-50mm/f2.8 EX DC MACRO

棒ノ折山2013/07/14 20:15

 今回で3週続けて奥多摩ハイク。本当はテント泊をしたかったのですが、天気予報を見ると夕方に雷雨。そこで、標高があって涼しく、夕方に帰って来られる山を探したところ、棒ノ折山が目に留まりました。変てこな名前ですが、調べてみると、結構人気のある山のようです。

 

今回のルートは、JR青梅線川井駅→清東橋(バス)→棒ノ折嶺→ゴンジリ峠→白谷沢→さわらびの湯→飯能(バス)

 

清東橋から棒ノ折山までは、ほとんど直登。登り口あたりの沢ではワサビが栽培されていました。杉木立の中をぐんぐん登っていくと、やがて頂上に到着。たぶんこれが最短コースでしょう。

 

頂上は見晴しが良く、奥秩父から筑波山にいたる峰々を一望できます。あいにく、雲が多目ではありましたが、眺望を楽しみながら、ここで昼食。

帰路は埼玉側の名栗湖へ。下りの道は、丸太で階段が作られていたのが、土が流れ落ちて、丸太だけが障害物競争のハードルのように突き出てしまい、歩きにくいことこの上なし。皆、丸太の道は使わず、脇を歩いていました。下を見て歩いていたら、丸太道の向こう側から自分の名前を呼ぶ声が。あれれ、会社の女子だ。こんなところで出会うとは~。

 

下りは沢沿いになり、いくつも滝を見ながらどんどん降りていきます。切通しのようになった滝もあり、なかなか楽しめるルートです。

 

 

最後はひとっ風呂浴びて帰ろうと、さわらびの湯に立ち寄りましたが、川遊びの子供達が大勢並んでいたので断念。すぐにバスが来たので、そのまま帰路につきました。

 

夕方、駅から自宅に歩いて帰る途中、大粒の雨と雷が。気象庁の予報は、素晴らしく良く当たります。

SONY α580
SIGMA 18-50mm/f2.8 EX DC MACRO
SAMYANG 14mm/f2.8

三峰神社と妙法ケ岳2013/07/21 20:08

秩父の三峰山と妙法ヶ岳に登ってきました。といっても、三峰山の頂上近くにある三峰神社までバスが入っているので、尾根歩きだけですが。
三峰神社は思った以上に立派でした。最近修復したのか色彩の鮮やかさが目を引きます。
ここには、日本各地の神社の出張所がずらりと並んでいます。もちろん伊勢神宮もありました。
これは日本武尊社。さすがに古色蒼然としています。
今は廃止された三峰山のロープウェイ駅を探しているときに、小鹿に出会いました。
三峰山頂からのパノラマ。

その後、三峰神社の奥ノ院のある妙法ヶ岳まで、片道1時間の尾根歩き。普通のハイキングコースかと思ったら本格的な登山道で、最後は少し岩場っぽい登りがありました。そこをよじ登ると、上では山ガールがお食事中。


今回は日帰りなので、あまり移動できませんでしたが、雲取山へのルートもあるようなので、また行ってみたいですね。

SONY α580
SIGMA 18-50mm/f2.8 EX DC MACRO

神楽坂祭り20132013/07/27 20:27

神楽坂祭りの名物、阿波踊り。毘沙門天の前で見物してたら、怪しげな風が。と思っている間にどしゃ降りになってしまいました。




この雷雨で隅田川の花火大会も中止になりました。

SONY α580
SIGMA 18-50mm/f2.8 EX DC MACRO

プーシキン美術館展2013/07/28 19:33



本来なら2年前に開催されるはずだった、この美術館展。2011年の大震災のために中止になっていましたが、改めて開催されることになりました。ロシアの美術館展なのでロシアの画家の作品展かというと、さにあらず。もっぱらフランス絵画のコレクション展でした。本展のポスターになったルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」。これは素晴らしい。さすがに、幸福の画家ルノワールの最高傑作と評されるだけのことはあります。せっかくなら、東北でも開催して、見る人を幸せな気持ちにさせてあげればと、ふと思ってしまいました。