2013年初詣メドレー2013/01/04 22:37

正月は実家で過ごし、近所の神社に初詣。
まずは近所の祠から。鏡餅が供えられていました。

道中にあったちいさな神社。石神社と書いて「いしがみしゃ」と読むのだそうです。

深川神社。ここは地元の氏神を祭る神社で、大勢の初詣客が訪れていました。

さて、実家から東京に戻って、かりずまいの近所の神社めぐり。
東京大神宮は縁結びとパワースポットで有名。 今年も大勢のカップルが行列を作って参詣していました。行列に並ぶのは苦手なので、ここは外から一礼。

いわずと知れた靖国神社。相変わらずの賑わいです。

境内にふるまい酒を出してくれるところがあって、お神酒をいただきました。

獅子舞とカッポレの出し物に遭遇。獅子舞では頭を獅子にパックンされると御利益があるようで、パックンしてもらいました。

次に神楽坂に戻り、毘沙門天に初詣。

坂を上って、赤城神社。去年は何度ここに来たことか。今年も何度も足を運ぶことでしょう。

初詣メドレー~築土八幡神社2013/01/06 17:55

かりずまいから一番近い神社、築土八幡神社。小さな神社ですが歴史は古く、その由来は1200年前、嵯峨天皇の時代に遡るとか。ここら一帯の産土神ですので、ちゃんと初詣をしてきました。


αSweetDigital
Sony 35mm/F1.8

冬アンプ、Luxman稼動開始2013/01/12 14:03

寒い冬には暖かい音が聴きたくなります。本当は真空管アンプがぴったりなのですが、なかなか手が出ません。真空管アンプは退職後の楽しみに取っておきましょう。
で、石のアンプでもほんのり暖かな音を出してくれるのが、LUXMAN L550。
これまで使っていたQuadシステムは少しお休みして、Luxmanのシステムに繋ぎ換えました。

AMP:Quad44+606
CD:Linn Karik
これまで使っていたQuadシステム。こうやってみるとQUAD606はずいぶん塗装が痛んできました。でも操作するところがないので、見えないところに隠してしまう手もあります。

AMP:Luxman L550
こちらが繋ぎ換えたLuxman L550。これを冬用アンプとしている理由はもう一つ。A級アンプなので発熱がすごいのです。節電が叫ばれていた夏には使うことができませんでした。このアンプが作られたのは1980年バブル華やかなりし頃。当時、将来電力に不足する時代が来るなんて想像もしていませんでした。
当時はまだCDが登場しておらず、セレクタにもCDポジションがありません。そのかわり、Phonoが3系統もあり、1系統はフロント部にコネクタがあります。これもこのアンプを手放せない理由の一つです。

Luxman PD444
せっかく3系統あるPhonoですが、かりずまいに持ち込めるプレーヤーは一台のみ。そこでダブルアームのLuxman PD444をチョイス。アームはSAECのWE308Nとオーディオテクニカのロングアーム、AT1501Ⅲ。

CD:Luxmann D-7
ついでにCDもLuxman。このシステムの中で最も新しい製品です。といっても1998年製なので、もう15年前のCDデッキになります。

かつてLuxmanの音を評して「Lux トーン」なる表現がされていましたが、このシステムから出てくる音がたぶん「Lux トーン」なのでしょう。周波数レンジや解像度を追求した音ではなく、まるでホールの指定席で聴いているかのようなプレゼンスに満ちた音。今では貴重な音といえるでしょう。

マイ・カートリッジ・コレクション2013/01/12 17:15

一昔前、カートリッジ集めに凝っていた時期があり、ヤフオクでせっせと落札していました。いつの間にか結構集まったので、マイ・コレクションを簡単に紹介します。実際にはカートリッジの交換は結構面倒で、そんなにとっかえひっかえ聴いてはません。それでも入手したときに一度はレコードに針を落としていますので、そのときの印象を思い出しながら書いてみることにします。

シュアーV15/3
今でもマニアの間で圧倒的な支持を得ているシュアーV15/3。ワイドレンジで破綻のないプレイバックぶりに安心感があります。このカートリッジについては、拙ブログでカートリッジ~その1にも書いていますが、高域に向かうシャープな切れ味が素晴らしい。

デノンDL103D
今では手元にありませんが、最初はDL103Sを聴いていました。当時からDL103は不動のMCカートリッジで、そのワイドレンジ版が発売されたというので入手したのです。確かに高域の広がりは感じられたのですが、その分音が薄くなった印象で、103の方が良かったかなと思っていました。そこに登場したのがこの103D。103の密度感をそれほど損なわずに広帯域化していました。折り目正しいカッチリした音で、しばらくはこのカートリッジがリファレンスになっていました。

DL-103GL

DL103の金線モデル。限定生産ということもあって、とりあえず確保。音の印象は厚く柔らか。万能タイプではないけれど、女性ボーカルにはよく合いました。

オルトフォンMC20
その後ベストセラーとなるMC20シリーズの初号機。確かに肌理の細かなバランスの良い音だった印象があります。音の出方が何とも滑らかで、クラシックの弦楽器にぴったりでした。

オルトフォンVMS30MK2
これもシュアーV15/3に勝るとも劣らない素晴らしいカートリッジ。MC20ではちょっと大人しすぎるという場合にはこちらをチョイス。ワイドレンジでMC顔負けのクオリティ。適度な温度感があり、ワインを飲みながらお洒落に決めるときはこれかな。

シュアーV15/4

タイプ3の陰に隠れてあまりパッとしない印象のタイプ4ですが、これはこれで別の個性を持っています。タイプ3が外観の華やかな女性だとすれば、タイプ4はとても内面の豊かな女性。タイプ3ほどの刺激はありませんが、じっくりつきあうには案外こちらかも。静かなボーカルものはこれで聴きたい。

グレースF9E
これも良いカートリッジなんですが、ちょっと性格を摑みかねています。ソツなくきれいに音をだしてくれるんですが、本性を隠している感じ?まだ使いこなしがたりないのでしょう。実力を発揮すれば化けるかも、というポテンシャルは感じます。

ADC XLMimproved
実はこのカートリッジはあまり聴いていません。ちょっとだけ聴いたところでは、比較的柔らかく穏やかな表現をするカートリジだという印象。ちょっと個性が薄いかな。

フィデリティ・リサーチ FR1MK3

このカートリッジの形がそう思わせるのか、その音も黒くて筋骨隆々とした男性のイメージ。オールラウンドではないが、ゴリっとした音を聴きたいときはコレと勝手に思い込んでいます。

SATIN M21
自分の中でサテンは伝説のメーカー。ダンパーレス、高出力MCという独自方式がどんな音を出すのか、好奇心一杯で入手しました。しかし実際に音出しをしてみると至極普通の音。ちょっと拍子抜けしました。しかし実はサテンのカートリッジは使いこなしが難しいことでも有名。ちょっと針圧が違うだけでも実力を出せないと雑誌に書いてありました。アバウトなセッティングしかしない自分には宝の持ち腐れなのかもしれません。またそのうちチャレンジしてみようと思います。

アントレーEC1
これも実はあまり聞き込んでいないので正体不明。真面目な音の出方がデノンに似ていた印象があります。

オーディオテクニカ AT-E90
比較的廉価なMM型。このカートリッジが発売されたのはCDが急速に普及した時期と重なったためでしょうか、ほとんど注目されることなく消え去りました。しかし、このカートリッジは大のお気に入り。ワイドレンジ感や音の切れ込みはさほどありませんが、アナログレコードのおいしいところをとても上手に聴かせてくれます。良く唄うカートリッジ、といったらよいのでしょうか。とにかく音が明るく朗々と響き、生身の血肉を感じさせてくれます。隠れた名器だと密かに思っています。

テクニクス EPC-205CMK3

シェル一体型のテクニクスの名品。音は雑味がまったくなく、清清しくクール。ただ、出力がちょっと小さく、ゴミにも弱かったりとデリケートなところがあったので、使用頻度はもうひとつ。

ピッカリング XSV4000
オークションで入手したときから随分痛んでいました。出力が小さく安定しないので、針を交換しようと思いつつ、そのままになっていました。状態が悪いのでまだ判断できません。

ピッカリング XSV3000
これは明確な表現が気持ちよいカートリッジ。シュアーと比べるともう少し骨太で明るい印象。オールラウンドでいけますが、アメリカンポップスに合いそう。

スタントン 881S
スタントンだけどMI型ではなくMM型。音の傾向はピッカリング XSV3000と似ています。ちょっと聴きでは違いが分かりませんでした。またそのうち聴きくらべてみようと思います。

以上ですが、数えたら16個も持っていました。あと、本宅に忘れてきたカートリッジがいくつかあります。エンパイア4000D3とかELACのSTS455Eとか。ということは、実際に使ったのは20種類以上になるでしょうか。
こうやって書いていたら、またオークションをのぞいてみたくなりました。

雪の通勤路2013/01/15 22:43

昨日の大雪の残る中、足を滑らせないように気をつけながら、会社に向かいました。
自宅を出て飯田橋界隈に来ると、道路はほぼ除雪され、歩道も雪かきされていました。

飯田橋から九段下にかけては、店の人がせっせと店先の雪かきをしており、雪は歩道の両脇に残っているのみでした。下の写真で奥に見えるレンガの建物は九段会館。

しかし九段会館から先は、あまり人が通らないせいか歩道にも雪が多く残り、内堀まで来ると歩道は雪だらけ。皇居の清水門もこの通り。

内堀も部分的に凍結していました。

竹橋あたりは、いつもなら早朝ランナーが走っていますが、さすがに走る人は誰もいません。

皇居の内堀の歩道は店がないため、まったく雪かきがされていません。用心してソロソロ歩きで大手門へ。

皇居前の行幸通りから皇居方面を望む。

雪だらけの行幸通りを通り抜けて東京駅の正面へ。会社はもうすぐ。

で、結局、家を出てから会社に到着するまで約70分。写真を撮りながらということもありますが、いつもより20分ほど余分にかかりました。

上野東照宮ぼたん苑2013/01/21 18:04

上野東照宮のぼたんが見頃とあったので、上野をぶらぶらすることに。昼食を上野精養軒で済ませてぼたん苑へ。一週間前の雪がまだ少し残っており、冬ぼたんの趣がひとしおです。

苑内はこんな感じ。

ぼたんには、一株ごとに藁ぶきの笠がかけられています。


ぼたんの傍には、冬ぼたんを詠んだ俳句の札が立っていて、なかなか風流です。

お日様の良く当たるところは雪もすっかり溶けています。ぼたんも鮮やかに撮れます。

でも、やっぱり雪の中の方が風情があります。

最近入手したマクロレンズの出番です。近くに寄ってアップで撮影。

同じような写真ばかり続きますが、沢山撮ったので貼り付けます。


ぼたんにもさまざまな色合いがあって、なかなか見ごたえがありました。




SONY α580
SIGMA 18-50/2.8 EX DC
SIGMA 70/2.8 MACRO EX DG

新宿山ノ手七福神めぐり2013/01/26 21:05

神楽坂の毘沙門天は、新宿山ノ手七福神の一つ。毘沙門天を訪ねるたび、他の七福神も廻ってみようと思っていました。七福神めぐりは約6.5キロ、時間にして2時間半程度と、町歩きのコースにぴったりです。各寺社で祀っているミニご尊像を集めて、宝船に乗せることにしました。

まずは、神楽坂の善国寺、毘沙門天です。
毘沙門とは多聞のこと。福徳、智恵、美貌、力、能弁など十種のご利益があると言われています。

神楽坂上から大久保通りを歩き、経王寺へ。ここは大黒天です。
大黒天は霊験も多く大願成就のご利益があるとか。

さらに大久保通りを進み、厳島神社へ。ここは弁財天。
弁財天は水の神様。五穀豊穣の守り神です。

厳島神社は無人。弁財天のミニ七福神は近くの西向天神社の社務所でゲット。

この辺りは七福神の寺社が固まっており、サクサクと回れます。こちらは法善寺、寿老人。
寿老人は不老不死の霊薬を所持している長寿の神。

ぐるっと戻って永福寺。ここの神様は福禄寿。
福禄寿は南極星の化身。齢数千年を越す長寿の神です。

次に稲荷鬼王神社。恵比寿神です。
恵比寿神は海の守護と商売繁盛の神様。

最後に、太宗寺。布袋さんです。
布袋さんは福財の入った布の袋を背負った神様。あやかりたいものです。

これで七福神めぐりが完成。宝船にミニご尊像が勢ぞろいしました。

SONY αSweet Digital
SIGMA 18-50/2.8 EX DC

1月の新宿御苑2013/01/27 22:32

寒い冬でも元気に咲く花を探そうと、新宿御苑に行って来ました。
ビワの花。そんなにキレイじゃないけど、ヒナが寄り添っているような感じが微笑ましい。

白いスイセン。ペーパーホワイト。

ジュウガツザクラ

まだ咲いてないけど、ミツマタ

おなじみ、ニホンズイセン。

冬の定番、カンツバキ

コブクザクラ。冬の桜は皆小さいですね。

ジャノメエリカ。小さな花がびっしり。

ジャノメエリカのアップ

フクジュソウ。冬というより初春の花。

ロウバイ

ユリオプシス・デイジー。これは御苑ではなく、新宿駅近くの路肩に咲いていました。

寒さに負けず元気に咲いている花たちを見て、少し元気を分けてもらいました。

SONY α580
SIGMA 70/2.8 MACRO EX DG