テーブルウェア展 in 東京ドーム ― 2015/02/01 19:35
ある御縁から、テーブルウェア展のチケットを頂きました。会場が後楽園の東京ドームと近かったので、少し覗いてみることにしました。
このテーブルウェア展、かなりメジャーな展示会で、予想以上の盛況ぶりに驚きました。最初は「ふ~ん」と見ていましたが、回るにつれて段々面白くなってきました。
考えてみれば、食卓の調度というのは文化そのもの。様々なスタイルがあり、また趣があります。出展各社の力の入れようも凄くて、贅を尽くしたテーブルのしつらえにはタメ息がでます。
これは黒柳徹子の手による食卓アレンジ。いや食卓アレンジというより、シチュエーションや環境まで含めての演出。何とも愉しそうな雰囲気です。
この展示会では、展示だけでなく販売もしていて、見ているうちにあれこれ欲しくなってしまいます。結局、終了時間ギリギリまで各ブースを回り、両手には買い物袋が。。
こんなに楽しめるとは思ってもいませんでした。テーブルウェア展、また来年も見に行きます。
SONY α NEX5
SONY E16mm/f2.8
西荻窪めぐり ― 2015/02/11 23:09
今人気のスポット、西荻窪。どんなところかと、初めて足を伸ばしました。
最初は一見古民家なカフェ「松庵文庫」。食事もできるブックカフェ&ギャラリーです。陽当りの良い室内は、ちょうど縁側で日向ぼっこをするような居心地のよさ。
ここでロハスな昼食を摂った後、メインストリートへ。ちょっと変わった雑貨屋やセレクショップ、ギャラリーがいくつも並んでおり、カフェの前には女性が列を作っています。やはり人気エリアには女性が集まりますねえ。ていうか、女性が集まるから人気エリアになるんですね。
ここはオーガニックなお店「HARVEST」。
店内には自然食品やらロハス関連グッズがいろいろありましたが、ここでは古びた棚の上に置かれた、古びたアンプに注目。ラックスマンのSQ38FD。往年の名真空管アンプです。このアンプで音楽を流していたので、単なる飾り物ではありません。売り物ではないのが残念です。
さて、何ていう店だったか忘れてしまいましたが、とある雑貨屋さんで面白いものを見つけていくつか購入しました。
このレトロなクルマは単なるブリキのオモチャではありません。実は鉛筆削りというスグレもの。
これもレトロなカメラのスタンプ。アナログ感漂うデザインが素敵です。
ちっちゃな猫の置物2点もお買い上げ。なぜか読書猫。
クロ「なんかお腹空かない?」
ミケ「空かない。」
ミケ「空かない。」
てなやりとりをしてそうな、味のある2匹です。
今日回ったのは西荻の南側だけ。今度は北川を回ってみようと思います。
SONY α NEX5
SONY E16mm/f2.8
SONY E30mm/f3.5MACRO
2月の新宿御苑 ― 2015/02/14 18:04
鐘撞堂山 ― 2015/02/15 18:33
今年の初山は、埼玉県の鐘撞堂山でした。東武東上線の寄居駅から歩いてすぐに登れるロケーションの良さ。標高わずか330mのハイキングコースながら関東平野一円が眺望できるとあって、足慣らしにはもってこいです。
あいにくの曇り空だったのですが、天気予報では「晴れ」だったので、山頂に着くころに晴れるだろうと出発しました。道中のロウバイがちょうど見頃。
ところが、あっけなく山頂に到着。天候の回復する時間もかかりません。残念ながら眺望は冬空に霞んでいます。
鐘撞堂山というくらいだから、鐘楼があるはずと探したら、小さな鐘楼がありました。
とにかく風が強かったので、晴れるのを待つことなく頂上から退散。
下山はコースを変えて円良田(つぶらた)経由で。ここでは五百羅漢の石仏コースを選択しました。
一つ一つは小さな石仏ですが、道中えんえんと続きます。みなそれぞれに個性的で面白い。この石仏さんは何をしているのでしょうか。
寄居の駅に戻ってきたら、天気がすっかり良くなって青空が見えてきました。
まあ、そんなこともあります。
SONY α900
SONY 24-70mm/f2.8 ZA
カメラ&ワイン in 松屋 ― 2015/02/21 19:15
松屋のワインフェア、無料で世界のワインが試飲できるので、楽しみにしていました。昨年は同じフロアで中古カメラ市もやっていて、こちらも楽しめました。
で、今年も来てみたら、同じように中古カメラ市もやっています。きっと恒例の組み合わせイベントなのでしょう。ワインもカメラも好きな人(自分)にとっては、一粒で2度おいしい企画です。松屋さんエラい。
今回のワインフェアでは、オーストリアのワインが気に入りました。あまり聞かないオーストリアのワインですが、緯度はブルゴーニュ地方と同じで、ワイン造りに適した気候風土のようです。牛さんラベルのMEINKLANG(マインクラング)というワイナリーの赤と白を購入。ちょうどワイナリーのオーナーが来ていて、購入したワインのボトルにサインを入れて貰いました。
SONY NEX5
SONY E16mm/f2.8
幻想と怪奇の匠・平井呈一 ― 2015/02/22 20:41
キイトス茶房で開催されたトークイベント「幻想と怪奇の匠・平井呈一ーその足跡と旧蔵書をめぐって」に参加しました。ゲストは東雅夫氏(アンソロジスト、文芸評論家、怪談専門誌『幽』編集顧問)と下楠昌哉氏(英文学者、同志社大学文学部教授)。
昔から怪奇もの、幻想ものには関心がありましたが、まだあまり読んだことがありません。今後の読書のきっかけになるかもと思って参加したのですが、自分のような初心者には、どうやらレベルが違ったようです。参加者の多くはコアなファンや関係者らしく、内容も一般的というより、研究者向け、マニア向けの専門的なものでした。それでも、というか、それだからというべきか、その「熱さ」みたいなものは伝わってきて、このジャンルも面白そうだと改めて感じたのでした。
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