赤城下町2012/07/08 18:44

赤木神社から赤城坂を下りる途中、左手の通りに入ると、赤城下町というエリアになります。観光エリアではないので人通りもまばら。しかし、この界隈には昔ながらの生活の面影がたっぷりと残っています。


このエリアの特徴は袋小路が多いこと。通りの左右に入る小路はたいてい行き止まりです。両側は古い民家。住民しか通りません。


そんなこともあって、この界隈は猫の天国。いつ通っても、路地の向こうに何匹か見かけます。路地のそれぞれに縄張りがあるのでしょうか。一匹がチョコンと座っていたので見ていたら、奥の家からさらに2匹が出てきました。人懐こい猫もいて、近寄っても平気で寝そべっています。


ラッパみたいな花を見つけました。その名の通り、エンジェル・トランペットというんだそうです。結構大きな花がプランプランと垂れ下がって、何とものどかな感じです。


赤城下町は暇つぶしののんびり散歩にはうってつけの隠れスポット。癒されることうけあいです。

キイトス・ワークショップ2012/07/22 23:11

ブックカフェ・キイトスで不定期に開催される「カンテレ・ワークショップ」に参加しました。カンテレとは、フィンランドの民族楽器で、小型の琴のようなもの。で、カンテレの演奏をするのかな、と思っていたら、今回は「ヴァンドゥーラ」でした。こちらはウクライナの民族楽器で、カンテレを立てて持つような感じ。竪琴の一種ですね。ヴァンドゥーラを演奏してくれたのは、ウクライナのカテリーナ先生。日本に住みはじめて6年間になるそうで、日本語もばっちり。

これはカンテレ。テーブルの上において演奏します。

こちらがヴァンドゥーラ。その音色はチェンバロのように澄んでいて、ちょっと哀愁を帯びています。
カテリーナ先生の指導よろしく、ポロロン、ポロロンと弾いてみました。が、弦の数が63本もあって、目も指も迷子の迷子の子猫さん状態。結構大変です。

他にもいろんなタイプの楽器が紹介されました。面白かったのが、上の「コード・チター」という楽器。伴奏専用なんですが、最初から弦がコードで張ってあって、かき鳴らすだけでOK。これなら何とかなりそうです。
退職して暇になったら、何か楽器に挑戦するのもいいですね。