戸越銀座・武蔵小山・恵比寿2012/06/02 19:12

まずは戸越銀座。

昔、ここに住んでいた頃はただの地元商店街。冴えないところでした。今は人通りも多くて活気があります。さすがに当時とは大半の店が入れ替わっていましたが、駅舎は相変わらず。こういうのが、かえってノスタルジックでいいんですよ。

戸越銀座を抜けて少し歩くと武蔵小山商店街。ここの思い出は、東端と西端にある焼き鳥屋さん。記憶にある場所と少し違っていましたが、今も健在なのを発見しました。

最後はエビスガーデンプレイス。学生時代は山手線からビール工場と山積みのビールケースが見えていました。それが今ではすっかりお洒落なエリア。地下のエビスビール記念館で黒ビールを飲んでご満悦。

アユミと暮らす2012/06/10 17:56

神楽坂には面白いギャラリーがいくつも点在しています。「アユミギャラリー」もそのひとつ。神楽坂通りに面しており、古民家をそのままギャラリーにしているので、文字通り敷居の低いギャラリーです。よく、通りすがりに、ぶらりと覗いています。きょうは「6月のたまり場Ⅳ」として、切子のガラス器、奇妙なカラクリ玩具、猫のイラストが展示されていました。イラストは、大黒堂画廊の村上多恵子という人の作品。猫のとぼけた生態がユーモラスに描かれていて、タイトルとともに思わずニヤリとしてしまいました。


次に向かったのは、新潮社の建物の近くにある、器と雑貨のお店「暮らす。」 ちょっと気の効いた器を探すなら、ここのはリーズナブルで良さそうです。100円ショップの器でも機能は同じですが、生活を楽しむための道具立てとして、お気に入りの器を使いたいもの。そんなコンセプトが感じられるお店でした。


え?記事の中身がタイトルから想像したのと違ってた?失礼しました。

堀切菖蒲園2012/06/17 20:30


京成線の堀切菖蒲園駅から歩いて約10分。昭和の下町の風情が漂う商店街を抜けたところに、堀切菖蒲園があります。ここは葛飾区が管理しているのでしょうか。この見事な菖蒲園が入場無料というのが嬉しい。


アヤメ・カキツバタ・花菖蒲の違いは、いつまでたっても、なかなか覚えられません。でも、イメージとしては、上のようなのが代表格かな。紫の花びらに黄色の筋模様。


この菖蒲園では、ありとあらゆる品種が丹念に育てられています。いずれも気品に満ちた色と形。
名前も凝っていて、「加茂千歳」、「万代の波」など、まるで日本酒の銘柄を見ているようです。


菖蒲園の周りには紫陽花を植えている民家が多く、一緒に楽しむことができました。きっと昔からのこの町の文化なのでしょう。

神楽坂gree~navios2012/06/24 23:01

今朝たまたまネットで見つけたライブハウス、神楽坂gree。ちょうどnaviosというブラジル音楽のグループのライブがあるというので行ってみました。

naviosというグループは全く知りませんでしたが、これが大当たり。素晴らしい選曲と演奏で愉しいひとときを過ごすことができました。

中南米のフォーキーな音楽はマイブーム。オーガニックなサウンドが疲れた心を癒してくれます。ここで、naviosの細谷さん(写真中央)から、いろいろなアーティストの情報を仕込みました。この世界もなかなかディープです。また楽しみが増えました。

アンリ・ル・シダネル展2012/06/30 18:10



損保ジャパン美術館で開催中のアンリ・ル・シダネル展。実はこの画家のことはまったく知りませんでした。たまたま行きつけのブックカフェのマスターがチケットを譲ってくれたので、せっかくだからと見にいってきました。「薔薇と光の画家」とのキャッチコピーにも惹かれました。
これが実に良かった。決して個性的ではありませんが、穏やかで繊細、どことなく郷愁を誘う画風は、誰の心にも響くのではないでしょうか。自分の部屋に飾るのなら、こんな絵がぴったりです。

堀之内妙法寺2012/06/30 18:33



土曜日の朝は旅の番組が多いですね。TVをつけたら、杉並区の妙法寺を紹介していました。菖蒲とアジサイが見事だったので、行って見ることにしました。
さすがに菖蒲は終わっていましたが、アジサイはまだ残っていました。奈良でも矢田寺や長谷寺はアジサイで有名です。なぜお寺にはアジサイが多いのでしょう。ここのお寺のアジサイは墓地の中にあり、写真を写すことはためらわれてしまいますが、何枚かアップで撮りました。いろんな色のアジサイがありましたが、淡い色の方が儚げで好みに合います。